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そもそも坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは、お尻から足につながる“坐骨神経”に沿って起こる痛みやしびれのことです。

坐骨神経痛の多くは、何らかの病気が原因となって発症します。

坐骨神経痛を引き起こす主な病気

1, 腰椎椎間板ヘルニア
2, 腰部脊柱管狭窄症
3, 梨状筋症候群
4, がん など
ここで詳しくはお話しませんが、
図を見て下さい。
座骨神経のラインに痛みが出てきます。
坐骨神経を傷つけている原因が上記の原因です。

よく似た痛みが、全く関係のない所から発生しています。
まして、坐骨神経痛の痛みを超える強い痛みを引き起こします。
それが、筋肉痛です。
最近よく聞くトリガーポイントです。

お尻の奥にある筋肉、小殿筋が代表的です

腰の筋肉の腰方形筋です

腰の奥にある腸腰筋です

よく似た痛みですが、相当強い痛みに襲われます。
じっとしていても、イジイジ・ズキズキなどになってとても辛いです。
特徴的な症状としては、
1, 朝起きた時に非常に辛い「歩けないくらいの痛み」
2, 動き出すと段々楽になっていきます。
3, 動きすぎると、痛みが出て辛くなる。
筋肉が出している痛みなので、じっとしていると痛みが辛くなっていきます。
又、動きすぎると筋肉が疲れて痛みが出てきます。

とても、厄介です。

改善方法

強い痛みが出てしまっている場合は、冷却が一番の方法です。
温めてしまうと、温まっているときは血流が良いので少し楽ですが、
冷えてくると、ジンジン・怠くなったり・じっとしていられなくなります。
炎症が筋肉の中で起きているので、冷却が効果的です。

冷やし方のポイントは、15分~20分 氷水または、アイスノン、保冷剤などで冷やします。
30分~60分くらい間隔をあけて、また冷やすを2~3回行います。
1日に2~3回行ってください。
だんだん痛みが落ち着いてくるはずです。

ストレッチも効果的なのですが、痛みが強いときには、逆効果になってしまうこともありますので、
痛みが出そうであれば、やめたほうがいいと思います。